同志社グリークラブ第109期卒団生のためのフェアウエルコンサート
開催日：2014年(平成26年)2月15日　会場：寒梅館 ハーディーホール

前日からの大雪が雨に変わった京都でした。今年もフェアウエルを迎える日です。
筆者は午後1時に寒梅館に到着し、撮影準備にとりかかりました。ステージではステリハが進行中です。
今年の卒団生は14人と、最近では最も多い人数です。忘れてはいけないのは、もう一人女子マネの「カオルちゃん」
今年は、「同志社校友会」の大懇親会とも重なり、そこでカレソンなどを歌われた先輩諸氏もかけつけ、寒梅館ハーディーホールは結構客席が埋まってきました。
そんな中、在団生と一緒のステージで開幕しました。4年間で一緒に歌った歌を中心に進んでいきます。
次のステージは在団生だけのステージです。2回生、3回生だけですが、名曲、多田武彦の「雨」全曲を見事に歌いきりました。伊東技術顧問をして「今年は本気で金賞を狙う」との意気込みを見せてくれました。
卒団生のステージでは、さすが14人とあって、見事なハーモニーを聴かせてくれました。今年の卒団生の特色は、なんといっても大学入学まで合唱経験の無いメンバーがほとんどだったそうですが、4年間で、よくぞここまで・・・と感じさせてくれました。また多くのメンバーが大学院に進むというのも特徴的です。その後106期生から108期生OBを含めての懐かしい曲の披露にうつります。 恒例の式典では、やはり涙の卒業式となりました。
ストームのあと、これも恒例のレセプションです。このレセプションが特徴的ななのは、新回生による各回生ごとの演奏です。各学年の実力が試されます。最後はOBを交えてのカレソンで締めくくりました。
筆者がフェアウエルを撮影し始めたのは、99期生でしたから丁度10年になります。途中少し抜けた年代もありますが、毎年フェアウエルコンサートは感動的なものです。（S44年卒　藤田和久）

第109期卒団生のためのフェアウェルコンサート　パンフレットはコチラ