〈現役情報〉第111期卒団生の為のフェアウェルコンサートが開催されました

▪︎開催日時:2016年(平成28年)2月11日(木・祝) 16:30開場 17:00開演
▪︎会場:同志社大学寒梅館 ハーディーホール

昭和44年卒 藤田和久



2月11日の建国記念日は、朝から快晴の京都でした。111期を背負ったグリークラブからは、精鋭の15名が卒団しました。
私は、途中何年か抜けていますが、99期のフェアウエルからビデオ撮影をしていますが、少なくとも私が知る限りでは、最も多い卒団生の数だったと思います。

いつもの通り在団生とともに始まったステージですが、在団生だけのステージでは、近々行われるマレーシア演奏旅行のための楽曲も披露されました。

特筆すべきは、1961年にトーケンズの歌で大ヒットした「ライオンは寝ている」でしょう。
ソリストが舞台狭しと歌って回り、最後は、団員がライオンよろしく全員寝てしまったという演出でした。数多くのコンサートを撮っていますが、あとにも先にも舞台で全員が寝たというのは、初めての経験で、これには会場も「やんや」の喝采でした。

もうひとつ、過去3年卒団したOBを交えての演奏は、即興にもかかわらず、最近の卒団生の数の多さも手伝って、そんじょそこらの男声合唱とは比べものにならない名演でした。過去の女子マネもかけつけて、賑やかなフェアウエルでした。

最後は、恒例の式典で、涙の卒団式でしめくくりました。
来年度は最低20人の部員を勧誘すると意気込んでいる新マネージャーでした。

最後に余談ですが、開場前にロビーで家内と寛いでいると、隣に「おばさん」二人が座って、曰く、近所に住んでいるが、1年に一度「無料」でグリーの歌が聴けるので、毎年来ているとのこと。こういうお客さんが嬉しいですね。