第2ステージ男声合唱組曲「富士山」作詞:草野心平 作曲:多田武彦 指揮:東大生

〈現役情報〉第112回 同志社グリークラブ定期演奏会 ご報告

藤田和久(S44年卒)

平成28年12月3日、朝から快晴の京都です。京都コンサートホールでは、同志社グリークラブが第112回の定演を開催しました。
今年は、久しぶりに、いわゆる宗教曲からスタートしました。ジョスカン・デプレのミサ曲です。非常に難しい曲を、見事に歌いこなしました。2ステージめは合唱組曲「富士山」です。夏のサマーコンサートで初演したときより、より壮大な富士山を表現しました。第3ステージはピアノ伴奏つきの三善晃の曲を披露。第4ステージは、新実徳英先生が「芭蕉の句」に曲を付けた「月に詠う」を演奏。先生も会場に駆けつけていただいた中で、客演指揮者の清水敬一先生の、鮮やかな指揮で、見事に芭蕉の俳句の世界を歌い上げました。

第1ステージ「Missa Mater Patris」Josquin des Prez  指揮:伊東恵司

第3ステージ「三つの時刻・路標のうた」作詞:木島始 作曲:三善晃 指揮:伊東恵司 ピアノ:萩原吉樹

第4ステージ「月に詠ふ」作詞:松尾芭蕉 作曲:新実徳英 客演指揮:清水敬一

↑チラシはクリックで拡大します