「歌による聖餐式」に参列して
東京クローバークラブ
荒井 直
東京では夜には雪なるかもしれないとの、天気予報の出ていた平成28年1月23日(土)に、立教大学チャペル(立教学院諸聖徒礼拝堂)で、通常文ミサの礼拝形式で行われた「歌による聖餐式」に東京クローバークラブは立教大学OB男声合唱団のお誘いを受けて、礼拝に参列させて頂きました。東京クローバークラブが、「歌による聖餐式」に参列するのは2010年1月(司式・説教 柳司祭)につづき今回は2回目でした。
聖餐式は近代ブラジルを代表するヴィラ・ロボス(1887~1959)作曲の「聖セバスチャンのミサ」(指揮:前川和之)を立教メンバーと一緒に奉唱しました。司式・説教は立教大学チャプレン 金 大原(キム・デウォン)司祭が行いになりました。
式文に沿って、「キリエ」・「グロリア」・聖書拝読・説教・アンセムⅠ・聖餐・アンセムⅡ・「サンクトゥス」・陪餐・「アニュス デイ」・「ベネディクトゥス」・アンセムⅢ・祝祷、と進められ、アンセムⅠは立教大学グリークラブ現役有志による「O Magnum Mysterium」(トマス・ルイス・デ・ヴィクトリア作曲)。アンセムⅡ「Periti autem」(フェリックス・メンデルスゾーン作曲)、とアンセムⅢ「希望の島」(マーク・ジョーンズ作曲)の2曲は、立教大学グリークラブOBと東京クローバークラブで合同奉唱しました。ミサ曲奉唱の中で「クレド」については金チャプレンから「信者だけの場ではないので『信仰宣言』は不要」との事で割愛しました。
礼拝の後は、校内の食堂でパーティーを行い、各々「St.Paul’s Will Shine」「Doshisha College Song」を高らかに歌い解散しました。
立教大学グリークラブOB・東京クローバークラブ が贈る歌による聖餐式「Missa Cantata」(Sung Eucharist)
演奏会名
『歌による聖餐式』 「Missa Cantata(Sung Eucharist)」聖餐式の中でミサ曲を奉唱します【聖餐式司式】立教大学チャプレン 司祭/金 大原(キム・デウオン)
演奏曲目等
ミサ曲 『Missa Sao Sebastiao』(聖セバスチャンのミサ曲)
作曲:Heitor Villa-Lobos (エイトル ヴィラ・ロボス)
指揮:前川 和之(立教グリーOB、1988年卒)
出演者
立教大学グリークラブOB男声合唱団・ 東京クローバークラブ
演奏日時
2016年1月23日(土) 開場/15:30 開演/16:00
演奏会場
立教学院諸聖徒礼拝堂(池袋チャペル) 入場無料