〈OB会情報〉ワイルドローバーズ、ディナーショーの様子です

藤田和久(S44年卒)

同志社グリーのOB、昭和48年と、昭和49年卒の4人がカルテットを組んで、早34年だそうです。
今までも、記念の年には大きなリサイタルなどを開催されたり、小さなコンサートは、年間を通して数多くされています。私も結構、このカルテットを撮影しています。

今回は、その彼らにとっても初めてだという、ディナーショーの形式を開催されました。4月から発売された入場券は、またたく間に売り切れたそうで、花の間一杯のお客様でした。食事時間が終わると、会場の入り口から分かれて入場。それから約1時間にわたって立て続けに歌い続けました。

プロのジャズミュージシャンバックに、十八番の曲や、新曲シリーズも披露。会場からは、ブラボーやアンコールと声がかかり、感動のステージとなりました。

ちなみに、ご存じの通り、ワイルド・ローバーは、新島襄がアメリカへ渡った帆船ですが、このカルテットの名前は大学公認だそうです。

それにしても、良くぞ34年も続いているものだと関心します。同志社グリーにとって昭和48年、49年というと、いわゆる学生運動で、クラブが壊滅状態になった時代です。その時代の彼らの活動に拍手を送ります。

Top:萩巣 潤三 Sec:平井 雅則 Bari:金子 悦文 Bas:中村 徹夫
(新阪急ホテル「花」の間, 大塚善章クインテット)