〈OB会情報〉同志社グリークラブOBシンガーズ第三回演奏会ご報告

藤田和久(S44年卒)

平成28年9月18日、台風の襲来が心配されたいずみホールに、通称DOBSが帰ってきました。
ステリハが始まったとき、いきなり後頭部を殴られたようなショックを受けたというのが、第一印象です。この2年でメンバーも飛躍的に増え、そのグレードアップも、相当なもの。

第一ステージ
名曲、多田武彦の「雪と花火」白秋の詩とタダタケのメロディーによって花火が目の前に打ち上がりました。

第二ステージ
私たちの時代に同志社グリーに革命を起こさせた「福永陽一郎」のお孫さんの小久保先生による「岬の墓」すごいとしか言い様のない名演奏です。先生のご両親、陽ちゃん先生の奥様(元気です)も会場に姿を見せられていまいた。陽ちゃん先生を思い出し、うるうる・・

第三ステージ
千原英喜作曲の「おらしょ カクレキリシタン3つの歌」を当間修一先生の指揮、作曲家も会場に姿を見せるなか、この難しい曲を、見事に表現されていました

第四ステージ
ジプシーの歌(ドボルザーク)全曲でした。ボイストレーナーの小貫先生のソロが冴え渡っていました。

しかしなんといっても最後の「カレッジソング」は、これが「カレソン」の見本だ~~と言わんばかりの「カレソン」カレソンってこんなに名曲だったんだ~~~

私は2階バルコニー席の端で撮影していましたが、天井に倍音が渦巻く男声合唱の魅力を、改めて体で感じました。