<現役情報>第108回定期演奏会が開催されました

開催日:2012年(平成24年)12月15日
会場:京都コンサートホール 大ホール


「同志社グリークラブ第108回定期演奏会レポート」



↑クリックで画像が拡大します12月15日の京都コンサートホール大ホールは、まさに熱気に包まれていました。4年ぶりに京都コンサートホールに帰ってきた同志社グリーです。開場とともに、続々とお客様が入りだしました。「いったいどれだけのお客様が入場するのだろか?」多くの方が心配されているなかでの定期演奏会です。撮影場所に陣取って(上手2階席中央)見ていると、どんどん客席が埋まっていきます。最終的には3階席を除いては、ほとんど満席状態で演奏会は始まりました。
カレソンにはじまって、信長貴富先生の「新しい歌」で本番ステージが始まりました。サマーコンサートの時からは、段違いにレベルが上がっています。続いては宮澤賢治の男声版「雨ニモマケズ」は本邦初演。ダイナミックな歌声でした。世界のクリスマスソングを集めた第3ステージでサプライズが待っていました。おそらく同志社グリー108年の歴史の中で、正式な単独コンサートで初めて女性が参加しての小編成の歌声。女子マネも一緒に歌いました。圧巻は第4ステージでした、大先輩でもある全日本合唱連盟理事長の浅井敬壹先生指揮による「永訣の朝」宮澤賢治が淡々と語る妹への鎮魂歌を、ダイナミックな指揮のもとで、見事に歌い上げました。
アンコールでは開場から手拍子も起こり、ブラボーの声も聞こえました。ちょっと寒さが一段落した初冬の京都の夜は、熱く燃えた京都コンサートホールとともに過ぎていきました。(撮影・コメント S44年藤田和久)

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