昭和46年卒メンバーにより開催された「サロン・ライブ」のご報告をいただきました

記事掲載：2017.07.17

メンバー・左から　高田保美（高田夫人）柴田正次郎　京谷史郎　平松実留　松野正信
春成博　小石伊久男　植村久元　永田裕（S48卒）高田英生

永田　裕（S48年卒）

　私達は昭和46年卒を中心に９名で"アンサンブル24"として小編成アンサンブルの活動をしています。先日の6月18日（日）に京都造形芸術大学内のカフェレストラン『ヴェルディ』でライブを開催しました。

　私達は卒業後も長年集まって活動？（実際は旅行や飲み会）を続けて来ましたが、3年前にもう一度一緒に歌いたいと言う強い気持ちが一致してこの"アンサンブル24"が誕生しました。平成27年秋に新島会館で初リサイタルを開催し、それ以降はいろいろなところで、単独で、ときにジョイントで歌い続けています。誕生までの経緯につきましてはグリーサルーンの次号に掲載をお願いする予定です。

　このカフェレストラン『ヴェルデイ』では毎週日曜日に特にクラシックの紹介の場としてライブを開催しています。たまたまこのライブのディレクターが一昨年の私共の演奏をお聞きになり、今回のライブの場を設けて頂きました。実はこの方は早稲田グリーのOBで、「大人が余裕を持ってしっかりと受け止める音楽」を探していたところ私達の演奏が目にとまったそうです。当日はコーヒーとケーキを食べながらのゆったりした雰囲気の中で進められました。全体は2部構成で1部はグリー時代に慣れ親しんだ男声曲を９名の小アンサンブル風に歌いました。イギリスのマドリガル『TEN　GLEES』からの選曲はその雰囲気にぴったり、楽しく美しく躍動的な演奏が出来ました。その他にロシア民謡、黒人霊歌、日本民謡などで雰囲気を盛リあげ、2部では『昭和の歌を皆様とご一緒に』をテーマにダークダックス、デユークエイセスの曲やザピーナツ・メドレーを私達用のアレンジで演奏、最後は皆様と『夏は来ぬ』『翼をください』を歌って締めくくりました。

　会場は６０席で満席と言う事もあり、当初は私達の家族で一杯になるかと思いきや、グリーの先輩方や声楽の先生などもご来場を頂きました。皆様からは予想以上のご高評を頂き、前述のデイレクター氏が求めておられた「大人がしっかりと・・・」が出来たのではと思っています。今後も年季の入った本格的な小編成アンサンブルを目指していきたいと思います。出来れば近い内に京都で《古希コンサート》を開催したいと思っています。今後とも皆様方のご支援をよろしくお願い致します。

京都造形芸術大学内のカフェレストラン『ヴェルディ』店内

記事掲載：2017.06.04

昭和46年卒メンバーによるサロンライブのお知らせです。残念ながら、チケットは完売いたしました。

開催日：2017年6月18日（日）
開場：17時00分　開演：17時30分
会場：ヴェルディ京都造形芸術大学店〈アクセス〉
チケット：完売いたしました