〈OB会情報〉

「おかげさまコンサート」
(同志社メンズヴォーカルカルテットコンサート)をおえて

実行委員会代表 後藤健夫(S39年卒)

記事掲載日:2017.03.08

各画像はクリックで拡大します

2017年2月4日(土曜日)同志社大学寒梅館「ハーディー・ホール」において、同志社グリークラブOB有志の‶爺さん連中″が「2度とない!?男声カルテット、待望の競演」と称するコンサートを開催致しました。そのタイトルは「同志社メンズ・ヴォーカル・カルテット・コンサート」。昭和29年、我らグリークラブに「シルバー・ゲイト・カルテット」が誕生し、その「おカル」は昭和51年まで代々受け継がれました。今回の3グループの原点は、まさに「シルバー・ゲイト・カルテット」なのです。2月4日当日、関係者全員が「おもてなしの心」でお客様をお迎えしました。満員のホールは(懐かしいオールディ-ズのBGMが流れる中)まるで同窓会の様な賑わいだった。「いやぁ~〇〇さん!」「おぉ~ご無沙汰!」「元気!?」



ステージが明るくなり、プロMC(同志社大学OG)の流暢な紹介に合わせて、洒落たタキシード姿のヴォーカルメンバーが颯爽と登場した!溌剌とした2枚目のおじさん達だ!否、おじいさん達か??
まずは「ワイルド・ローバーズ」「ラグタイム」「フォー・バイ・フォー」の其々が途切れることなく13曲を熱唱した。なにしろ演出や装置・音響・照明、すべてがプロ仕様である。カルテットの面々も‶のりのり″で意気軒昂なり!



『休憩・お色直し』

第2ステージは本邦、初企画!!リスナーからのリクエスト・ショー(想定)のスタートだ。MCと影アナが読み上げるリクエスト曲に応え、3グループが時折ユーモアたっぷりのお喋りを交えながら15曲を歌い切った。(1通、和服の似合う艶っぽい女(ひと)からのリクエストもあったようだ)なんだかんだで、あっと言う間に3グループの全28曲が終了した。



『いつの日かまた…』

アンコールはカルテット全員が「皆様もご一緒に!」とボブ・ディランの「風に吹かれて」を…。そして青春時代の想いを込めて「夢で逢いましょう」の斉唱がフィナーレを飾った。関係者の皆さん、1年間本当にお疲れさんでした。 

**************************************

「フォー・バイ・フォー」生みの親でリーダーの長谷川邦男さんは、
2013年2月に75歳で亡くなられました。
長谷川先輩の熱き魂の導きがあればこそ、
このコンサートが実現したと我らは思っています。
長谷川さん!有難う御座いました。
*******
「寒梅館ハーディー・ホール」の使用に際し、
陰ながら大いに尽力下さいました
同志社大学体育会会長・同志社大学ラグビー部部長の
沖田行司教授に関係者一同、厚く御礼申し上げます。

**************************************

  




《ワイルド・ローバーズ》
平井雅則(S48) 萩巣潤三(S49) 金子悦文(S49) 中村徹夫(S49)
《ラグタイム》 
磯部俊英(S40) 土生邦彦(S40) 木村忠文(S41) 小林 茂(S52)
 《フォー・バイ・フォー》
佐藤道雄(S37) 堀部勝也(S40) 森島敏夫(S53) 常盤井志伸(S56)

《スタッフ》
S39年卒:後藤健夫 S41年卒:北村昭雄 S41年卒:秋田洋二 S42年卒:栗山昭男
S47年卒:高橋 博 S51年卒:伏村淳二 S52年卒:岡田 哲 H05年卒:林 克己

パンフレット全ページはこちらからご覧いただけます

**************************************

〈OB会情報〉

「同志社メンズヴォーカルカルテットコンサート」開催のご報告

藤田和久(S44年卒)

記事掲載日:2017.02.06



立春という言葉がピッタリの寒さが少し緩んだ寒梅館には、開場前から長蛇の列が出来ていました。同志社グリーの昭和の時代、伝統的に伝わった「シルバーゲイトカルテット」いわゆるアメリカでは「ゴールデンゲイトカルテット」日本では「ダークダックス」に代表される、男だけの4人組合唱ですが、卒業後も長年続けられている3団体「ワイルドローバーズ」「ラグタイム」「フォーバイフォー」の3つが初めて顔を合わせたジョイントコンサートです。(初めてのような気がしないのは私だけでしょうか?)

開場されると、たちまちハーディーホールは超満席。ステリハでは、練習不足か?ちょっと不安な雰囲気で始まりました。さすが「本番に強い同志社グリー」の伝統か?本番が始まると、各団とも、これでもか・・・というほどの「ど迫力」で迫ってきました。3団体それぞれ持ち歌も違うし、歌唱法も違うけど、皆個性を存分に発揮された舞台でした。
ハーディーホールは昭和の香りが充満して、最後にボブ・ディランの「風に吹かれて」を会場の皆さんと一緒に大合唱。「夢で会いましょう」で終わり、あちこちからブラボーなど聞かれ、あっというまの2時間半が終わりました。

二度とない・・・なんて言わないで、また元気な声を聞かせてください。全部の曲を知ってるなんて、やはり私も昭和の人間だなあ・・・


「 ワイルドローバーズ」


「ラグタイム」


「フォーバイフォー」


「3グループによる、Joint performance」