OB会 組織と会費

【目的】

 
 同志社グリークラブOB会(以下OB会)の目的は、会則第3条に次のように定められています。
 「本会は、同志社グリークラブの諸活動を支援するとともに、会員相互の親睦をはかることを目的とする」

【OB会の設立】

 
 1974年の創立70周年当時、グリークラブの世界合唱祭への参加決定やその支援を行う中でOB会の必要性が叫ばれており、1975年に創立者片桐哲先生の米寿のお祝い会を開催するにあたり、その準備委員会が発展的にOB会設立準備委員会となり、1976年10月にOB会が設立されました。
 現役支援のためと、創立者片桐先生のお祝いの会が契機となって設立されたOB会は、まさに「グリークラブ支援とOBの親睦」の二つの行動によってできあがった果実と言えます。

【OB会の組織】

 
 OB会組織は 会員・会友・学年理事会・運営理事会 で構成されています。
 「会員は、同志社グリークラブを卒業した者。または同志社グリークラブに在籍した者で理事会の承認を得た者」「会友は、OB会の目的に賛同して入会を希望し、二名以上の会員の推薦を得て理事会の承認を得た者」と会則第5条にて定められています。
 なお、「本会の会員、会友は年5000円の会費を納入しなければならない、またグリークラブを卒業した後、45年を経過した時から会費は免除されるが、本人の意思に基づき運営寄付金を寄付することができる」と会則と内規に定められています。
 その他詳細は「OB会会員名簿」の末尾に掲載されている会則をご覧ください。

現在の組織図はこちらをご覧ください

【会費納入のお願い】

 
OB会では年1回、会員と会友の皆様に会費納入をお願いしています。
会費納入方法は、以下の通りです。

1)銀行口座自動振替
 毎年2月27日にお持ちの銀行口座から会費を自動振替して納入いただく方法です。
 一度お申込みいただくと自動引落中止をご連絡いただくまで、手間要らずで毎年納入いただけます。
 希望される方は、OB会会計担当の北尾までメールにてご連絡ください。折り返し、口座振替用紙等をお送りします。 
メールアドレス : kitatoshsleepojisan@gmail.com
 念の為、送付先住所も併せてご連絡ください。

2)銀行振込
 以下のOB会の銀行口座までお振り込みください。いつでもお振り込み可能です。
 なお振込手数料は会員にてご負担をお願いします。
-----------------------------
a)ゆうちょ銀行からお振り込みの場合     
口座番号:14640-1957491     
:同志社グリークラブOB会  
b)一般の銀行口座からお振込の場合
銀行名 :ゆうちょ銀行   銀行コード 9900
預金種目:普通預金  口座番号  0195749
店舗名 :四六八(読み ヨンロクハチ) 支店番号468
:同志社グリークラブOB会
  注)いずれもお振込の際、<卒年>をお忘れなくご記入ください。
------------------------------

3)コンビニ店頭方式
 2021年からコンビニ店頭にて会費を納入いただける方式も採用しました。
 自動振替の手続きをされている会員以外の会員へ毎年12月下旬に委託提携業者(㈱カワイアシスト社)から、コンビニ振込用紙を郵送しますので、振込用紙をコンビニ店頭に持参して会費を納入いただけます。

 なお、OB皆様から納入いただきました会費の半分は現役グリークラブへの活動支援金として、残る半分はOB会員への通信印刷費やホームページ維持費等に支出しています。
 詳細は、OB会ホームページ(http://www.d-gleeclub-ob.jp/)の会員ページ「グリーサルーン」の会計決算報告書等をご覧ください。

 なにとぞご協力をたまわりますようお願い申し上げます。  


【グリークラブの由来】

 
 十八世期、英国に於て著しく発達した合唱曲をGLEE・SONGと云う。
 大体英国民は古くからコーラスを愛し、その家庭的な雰囲気に於けるコーラスは彼らの日々の生活に潤いを充たすとともに明日の精気ともなっていた。
 17世紀には少数の人々で歌うために作られたマドリガルが流行したが、それに続いて生まれたのがこのグリーソングであり、その曲調はマドリガルよりいっそう華やかである。
 数人の男性合唱に依り歌われ殆どが無伴奏である。歌詞は自由詩のようなものが多くその一連の詩の個々の気分を愉快に喜悦をもって表現される。その曲は比較的短く独立した数章に分れ多分に和声的である。
 18世紀後半になってくると、このグリーソングを歌う合唱コンクールが頻繁に行われ、その合唱団をグリークラブと云ったが、時代の推移に従ってやがてグリーソングに似た性質の歌を歌う合唱団をも「グリークラブ」と称する様になった。

50周年記念誌 53ページより