〈OB会情報〉
2016年「40年会」開催のご報告
対象学年:S48年卒〜S54年卒(幹事学年S51年卒)



【卒後40年会のご報告】
『 あ の 時 君 は 、〇 〇 だ っ た 』

OB会学年理事 山内 規生(S51年卒)
開催日時:平成28年7月16日(土)祇園祭宵山13:00より
会場:新島会館



午前10時、前日から京都に入り、いつものように赤垣で再会の宴を酌み交わしていたメンバーと、関西在住組が新島会館に集まり始め、「40年会」へ向けて動き始めました。今回は、51年卒のメンバーを少しでも多く集めたいとの想いでスタートし、村上一夫君と大学卒業後初めて再会できたのは、3年後の同期全員が集うという目標に向け、一歩前進となりました。

今回は、例年と違い7月に『40年会』を実施したことで、他のスケジュールと重なることも多く、残念ながら参加していただけなかった方もいて、参加者の途中集計では、学指揮経験者の経験者が一人もいないという状況となり、カレッジソングの指揮を誰に頼もうかという話が、事前の打合せで出る始末でした。そんな中、今回はどのような会にしようかという打合せで、“もっと話をしたい。”という声があり、歌は、合宿して練習している(?)という話もある48年卒の先輩にお任せして、会話に重点をおいた会にしようと、話がまとまりました。

  

そこで、今回参加される48年卒、49年卒、50年卒、52年卒、53年卒、54年卒の幹事の方々にグリーの頃の写真の送付と、当日に5分から10分お話していただくことをお願いしました。今回の会のテーマを「あの頃、みんな○○だった」に決めて、当日の流れの作成に入りました。そして迎えた当日、11時頃には、この会で3回目のフェアウェルを迎える48年卒の方々の練習が始まると、この後に続くひと時への期待が膨らみます。午後1時に参集し、「Hail Our Glee Club」で会が始まりました。指揮は、参加者の中で唯一、学指揮経験者。53年卒の林君にお願いすることができました。

 

食事と歓談の時間の後に、各年代のコーナーへ。先に提出していただいた写真をスライドで流しながら、写真に関する話やその時々の逸話を話していただきました。私たち51年卒から話をさせていただき、初めて参加した祇園祭の写真を前にして、太子山を曳くようになったいきさつを、太子山を抽選で引き当てた田野君が話をさせていただきました。40年前に思いをはせ、その後は54年卒から順に年代を遡り48年卒まで、各代の方々に、合宿の写真や演奏旅行の写真を前に、少しずつではありますがエピソードを話していただき、一気にあの青春の時代がよみがえります。心の中に、40年前のグリー時代に思いを馳せながら、豊かな時が流れていきました。

      

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トリは、今回もゲストで参加していただいた長島優子さんに。48年卒の方々との思い出を中心に語っていただきました。今回のメインの各年代のコーナーを、しめることができました。3度目のフェアウェルを迎える48年卒の方々の時間を経て、長島優子さんのピアノ伴奏で「You’ll never walk alone」の歌声とともに、会は終演へと。ペナントも、次年幹事となる52年卒の岡田君に無事引き継ぐことができました。

今回は、急なお願いにも関わらず、各学年の方々には快く写真を送って頂いたうえ、当日は各年代の方々も、皆さんがお話していただくことができました。また、私たち51年卒のメンバーも、みんなで交代に司会し会を進めさせていただきました。学生時代とは違う皆さんの表情を垣間見ることもでき、楽しい時間を過ごすことができたのも、参加していただいた皆さんのご協力のたまものです。紙面からではありますが、お礼申し上げます。

2016年「40年会」の参加者数
48年卒:12名、49年卒:4名、50年卒:6名、51年卒:8名、52年卒:5名、
53年卒:4名、54年卒:5名、ゲスト:1名(合計45名)