〈OB会情報〉
2016年「50年会」開催のご報告
対象学年:S38年卒〜S44年卒(幹事学年S41年卒)



2016年の『50年会』

OB会学年理事 大原 康弘 (S41年卒)


「人生50年」と云われたのは何時の頃までだったのでしょうか。今私、は同志社グリークラブを卒業して50年、感慨に浸りながらこのレポートを書こうとしています。昨年の秋、関西在住の有志7名で集まり50年会の日時、場所を決定し、今年に入り当日に向けての打ち合わせを寒梅館で重ねました。唄う曲は?指揮者は?プログラムは?何より同期をはじめとして多くのメンバーに参加して頂くには?・・・

そして平成28年10月30日(日)朝9時半メルパルク京都に続々と同期のメンバーが集合し、久し振りの再会を喜びながら、今日の予定、役割分担、そして同期だけで唄うAura Leeの練習、時間はあっと言う間に過ぎ「おもてなし役」に徹することを確認し、いよいよスタートです。

12時受付が始まりました。本日の参加者はS38年卒11名、S39年卒7名、S40年卒11名、S41年卒26名、S42年卒4名、S43年卒4名、S44年卒4名、ゲスト2名を加え合計69名でした。

定刻の12時30分MC北村君の発声で50年会が始まりました。S41年卒の竈君の指揮でHail Our Glee Clubを合唱、物故者30名の方々に全員で黙祷を捧げました。続いて集合写真を撮り、それを解散時に皆様にお持ち帰り頂きました。

S41年卒幹事長の小室君が式辞を述べ、S38年卒の和気先輩に乾杯のご発声を頂きその後、楽しいお食事、歓談の一時を過ごしました。

 


学年の紹介です。今年で50年会を卒業されるS38年卒の皆様を和気先輩に紹介して頂き、皆様からも楽しい、又血気溢れるお話をして頂きました。そして合唱、一曲目はS38年卒真野先輩の指揮でAve Mariaです。やはり歌い慣れただけあってなかなかの出来だったと思いました。

続いてS39年卒、S40年卒の皆様の紹介をして頂きました。すみません!時間の都合でお名前のみになってしまいました。そして二曲目はS39年卒井阪先輩の指揮で秋のピエロ三曲目はS40年卒磯部先輩の指揮、S44年卒上野君のソロでゆうやけこやけでした。どちらも上々のできでした。

続いてS42年卒、S43年卒、S44年卒の皆様もお名前だけの紹介です。今年の50年会はある意味個人プレーでなく、合唱中心で構成するのがテーマでしたが、やはり花形はカルテットです。今年はS40年卒の大熊、土生、磯部、堀部4人の先輩の ラナウェイ。
S41年卒の竈、吉田(圭)、秋田、木村の同期によるDreamで凄く盛り上がりました。やっぱり上手かったです。有難うございました。

幹事学年の紹介です、小室君から簡単なエピソードと供にメンバーが紹介され、我々の特権で単独ステージです、実はAura Leeを歌おうと音源CDを各自に事前配布し、今日の午前中に少し練習をして、木下君の指揮で本番に臨んだのですが、見事に失敗です。日頃合唱から離れていて、いきなりはやはり無理でした。お騒がせ致しました。


五曲目はS44年卒桑山君の指揮で新しき歌もてを歌い、引き続き送別式に移りました。S38年卒の11名の皆様に檀上に上がって頂き、現役時代の我らのパートリーダーから花束を贈呈させて頂き、遥かなる友にを全員で歌い、目出度く卒業生をお送りさせて頂きました。

そして最後にS44年卒の桑山君の指揮でCollege Songを歌いながらグリーフラッグを降ろし、小室・栗山両君のチアーの後、グリーフラッグを栗山君に引き継ぎ、無事50年会は滞り無くお開きとなりました。




50年会を終えて思った事は皆様のグリーへの熱き想い、深い絆、特にどの学年もそうで有る様に同期の絆の強さです。皆様のご協力が無ければあのような素晴らしい50年会が出来たかどうか・・・有難う御座いました。

又最初に記したように卒業して50年、会の準備をしている間にも同期の滝沢君の急死、直前の辻様のご逝去等に遭遇し、日々を大切に過ごさねばと強くおもいました。ご自愛頂き来年以降も続く50年会でお会いしましょう。

50年会の後、我々41年卒は聖護院 御殿荘に会場を移動して、恒例の同期会「月ピエ会」を行いました。奥様方も含め合計33名で、祇園の芸舞妓さんも来て頂き楽しい一時を過し、翌日同志社寒梅館で昼食後再会を誓って解散しました。

 

開催日:2016年(平成28年)10月30日(日)

会場:メルパルク京都 

集合:12時00分 開宴:12時30分