〈OB会情報〉
2019年「30年会」開催のご報告
対象学年:S61年卒〜H4年卒(幹事学年平成元年卒)

記事掲載:2019.11.25

2019年 30 年 会 開 催 報 告

対象学年:S61H4年卒(幹事学年H1年卒)

栃木 義博(平成元年卒)



「1年で唯一、本当の自分に戻れる日」


2019119日(土)雲一つない秋晴の京都で今年も30年会は開催されました。
S61年卒~H4年卒まで対象人数は144名。そのうち56名の方が参加され、御来賓として長島優子先生、長田育忠先生をお迎えし現役の方2名を含む総勢60名での開催となりました。

幹事学年である我々H1年卒は他の学年に比べて地味で、縁の下の力持ち的な役割を担った学年であったこともあり、会のテーマは「同志社グリーの日常を振り返る」とし、新歓、お座敷の想い出など普段の同志社グリーライフを同期の雨宮君や、瀬戸君が大事に保管していた資料(チラシ、ポスター等)を展示しながら先輩、後輩の皆さんと語り合う楽しい会になりました。

30年会とはそもそも一体なんなのでしょうか?
同期のメンバーに30年会の趣旨を伝える事そのものが難しかったです。
SNS等で繋がっていれば先輩、同期、後輩の日常をいつでも感じる事が出来る今、敢えて30年ぶりに京都で集う意味はなんだと思いますか?

私は、30年会を1年の中でたった1日だけ「本当の自分に戻れる日」だと思っています。
大学時代、ほぼ36524時間一緒に時間を過ごした兄や、弟に会える貴重な1日です。
散会すると、また社会の属性 家族や会社や地域の中に戻ってゆくのです。

この1日を「本当に素晴らしい日だな!貴重な1日だな!」と思うのは、実はこれからかもしれません。徐々にボディーブローのように効いてくるかもしれません。

いろいろありましたが、ペナントを次の学年の方に渡せて内心ホッとしました。
まずは、1年かけて同期の繋がりのメンテをすることをお勧めします。

同期の繋がり、先輩後輩のつながりをメンテする先に、現役の皆さんへの支援が見えてくると思います。115回目の定期演奏会の会場に、この7学年のメンバーがまた参集できるよう声掛けをしたいと思います。

ご来場頂きましたS61年~H4年卒の先輩、後輩の皆様、ご来賓の皆様、本当にありがとうございました。また、準備を一生懸命やってくれた学年理事の瀬戸君、安池君、同期の皆さんお疲れさまでした。