〈OB会情報〉

大阪クローバークラブ「今治演奏旅行」のご報告


大阪クローバークラブ幹事長
松本 潤一郎(S53年卒)

記事掲載日:2017.12.19

各画像はクリックで拡大します


大阪クローバークラブは2017年11月4日5日に、四国愛媛の今治を訪ねました。昭和57年卒木谷誠さんが昨年から牧会をし、幼稚園の園長をされている日本基督教団今治教会での演奏会をするためです。これまでも前任地の福井県の敦賀教会を3度にわたり訪れていますが、新任地でもお招きをいただいたものです。

しまなみ海道マップ今治教会は四国最初のプロテスタント教会です。同志社の開校に遅れること4年の1879年明治12年9月21日新島襄先生も列席される中、初代牧師には同志社の第1回目の卒業生の一人、伊勢時雄(熊本バンド)を迎えて始められ、138年の歩みを続けられている同志社とはゆかりの深い教会です。総勢30名。往復貸切バスを仕立てて”しまなみ海道”の絶景を愛でながらの秋の演奏旅行となりました。初日は到着後すぐに、教会員の方のご縁もあり今治タオルの展示施設を訪れ、先ずはお土産?ゲット。そして演奏会のための練習とリハーサルをたっぷりした後、懇親会。

2日目の日曜日は朝礼拝での特別賛美を木谷牧師のソロを交えご奉仕させていただきました。曲は「みゆるしあらずば」のほか男声賛美歌研究会の曲集から2曲。昼食は教会の婦人会の心づくしに、指揮者より食べ過ぎないようにとの注意をうけながら大満足。

いよいよ午後から満員のお客様を迎えて会堂でのコンサート。
「みゆるしあらずば・PieJesu・TheLord'sPrayer」に続き、楽しく聞いていただける「ふるさとの四季」で唱歌のメドレー。休憩を木谷さんの軽妙なお話でつないでいただき、今回初披露の「中島みゆき名曲集」から「時代・糸・地上の星・ヘッドライトテールライト・麦の唄」そしてアンコールに美空ひばりの「愛燦燦」。やはりこれが一番喜んでいただけました。

演奏会の最後は同志社につながる方々にも加わっていただきDoshishaCollegeSongと同志社チアーでお開きといたしました。帰路の道路事情のこともあり、名残惜しい中なれど車中の人となりました。天候にも恵まれて素敵な演奏旅行とすることが出来て感謝です。また、普段の練習に参加のメンバーに加えOB四連の「デュオパ」で大阪の練習に参加された方の中から5名の方にご一緒いただけ、3名の方はその後も大阪クローバーのメンバーとして加わっていただいています。望外の喜びの感謝を以てご報告とさせていただきます。



しまなみ海道快走中♪


片道300㎞を越える行程です